東京都
関東地方
高層ビルが林立する東京にも、都会の喧騒から切り離された聖域が点在します。近代に創建された広大な鎮守の杜、江戸の総鎮守、そして下町の観音信仰。歴史の層が幾重にも重なるこの街では、数分歩くだけで時代が入れ替わるような感覚を味わえます。
このページでは、東京都のパワースポットを厳選してご紹介します。
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明治神宮
明治天皇と昭憲皇太后を祀り、大正9年に創建された社です。全国から献木された約10万本を植栽して人工的に造られた鎮守の杜は、100年を経て自然林のような姿となりました。都心にありながら深い森の静けさが保たれ、初詣参拝者数は全国最多とされます。
人の手で育てられた100年の森と、清正井の澄んだ湧水
東京大神宮
写真: 江戸村のとくぞう / CC BY-SA 4.0
日本で最初に神前結婚式を行った社として知られ、東京のお伊勢さまと親しまれています。天照皇大神・豊受大神に加え、結びの働きを司る造化の三神を祀ることから、縁結びの社として若い世代の参拝者を多く集めています。
縁結びのお守りの種類の豊かさ
浅草寺
写真: そらみみ / CC BY-SA 3.0
628年創建と伝わる都内最古の寺で、聖観音菩薩を本尊とします。雷門の大提灯、仲見世通り、宝蔵門と続く参道は江戸の風情を今に伝え、年間3,000万人が訪れるとされます。庶民の観音信仰に支えられ、下町の暮らしとともに歩んできました。
雷門の大提灯と、朝の静かな本堂
神田明神(神田神社)
730年創建と伝わる江戸の総鎮守で、大手町・神田・秋葉原など108町会の氏神です。だいこく様・えびす様に加え平将門命を祀り、商売繁盛と勝負運の信仰を集めます。秋葉原に近いことからIT関連の祈願に訪れる人も見られます。
朱塗りの社殿と、江戸の総鎮守としての風格
高尾山 薬王院
標高599mの高尾山中腹に位置する真言宗の寺院で、744年開山と伝わります。天狗を守護神とし、山伏による修行が今も続けられています。都心から近いながら豊かな自然が残り、ミシュランガイドで三つ星に選定されたことでも知られます。
杉並木の参道と、天狗信仰が息づく本堂