奈良県
近畿地方
日本最古の道が通る奈良は、神社という建物が生まれる以前の信仰の形を今に伝える土地です。山そのものを神体とする社には本殿がなく、三輪山を直接拝みます。古代の祈りの姿に、最も近い場所で触れられる土地といえるでしょう。
このページでは、奈良県のパワースポットを厳選してご紹介します。
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大神神社
写真: Saigen Jiro / CC0
三輪山そのものを御神体とし、本殿を持たない日本最古級の神社です。拝殿から三輪山を直接拝む形は、社殿が生まれる以前の信仰の姿を今に伝えます。大物主大神を祀り、酒造りや医薬の神としても信仰されてきました。
本殿を持たず、山そのものを拝む古代の信仰形
春日大社
写真: Saigen Jiro / CC0
768年創建と伝わり、藤原氏の氏神として栄えた社です。参道から境内にかけて約3,000基の燈籠が並び、年に数回の万燈籠では一斉に火が灯されます。背後の春日山は狩猟や伐採が禁じられてきたため、原始林が今も残ります。
約3,000基の燈籠と、手つかずの春日山原始林
天河大弁財天社
大峯山系の山あいに鎮座し、日本三大弁財天のひとつに数えられます。芸能・芸術の神として知られ、音楽や表現に携わる人々の信仰を集めてきました。訪れるには「神様に呼ばれる必要がある」と語られるほど、山深い場所に位置します。
芸能の神への信仰と、山深い聖域の静けさ
東大寺
聖武天皇の発願により建立された寺で、盧舎那仏(奈良の大仏)を本尊とします。高さ約15mの大仏を収める大仏殿は、世界最大級の木造建築です。国家の安寧を願って造られた大仏は、幾度もの戦火を経て今日まで守られてきました。
高さ15mの盧舎那仏と、世界最大級の木造建築
石上神宮
写真: Naokijp / CC BY-SA 4.0
日本最古級の神社のひとつで、七支刀を伝えることで知られます。かつては本殿を持たず、禁足地を祀る形式でした。物部氏ゆかりの社であり、鎮魂と健康長寿の信仰を集めます。境内には神使とされる鶏が放し飼いにされています。
禁足地を祀った古い形式と、境内を歩く神鶏